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小薮浩二郎添加物研究者

1945年、岡山県生まれ。九州大大学院農芸化学専攻(栄養化学講座)修了。製薬会社の研究部門ほか、添加物開発の最前線で添加物研究に従事する。研究歴40年以上で、第一人者。現在は、食品会社の顧問、食品販売会社特別顧問(品質管理)に携わる。著書に「悲しき国産食品」「食品業界は今日も、やりたい放題」「食品選び・おとなの知恵 ちょっと高くても、コッチ!」など。

<2>赤、青、黄色…「色別」合成着色料の危険性を探る

公開日: 更新日:
写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 市販の弁当、居酒屋メニューで避けようのない「合成着色料」。食用◎色×号と記載される合成色素はすべての品質に問題を抱えるという。今回は、色別に危険性を探ってみよう。

■漬物の「青色1号」

「単独で使用されることは少なく、他の着色料と混ぜて緑色やチョコレート色にするのに… 

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