妥協するんじゃなかった…! 後悔だらけの「結婚」失敗談。バツイチ女性の経験からの3つの助言
ため息の連続。結婚相手に妥協して後悔した女たちの話3選
結婚している女性を「羨ましい」「勝ち組」と思う人もいるでしょう。しかし、結婚相手に妥協し、後悔しながら生活している女性も少なくない様子です。
(コクハク編集部では恋愛について多くのエピソードをご紹介してきました。今回は「失敗した結婚」についてピックアップ!)
結婚相手に妥協した女性たちは、ため息の連続のようです。
1. 浮気以外はパーフェクトなのに…
「私の夫は、女性関係にだらしない人。ただ、それ以外はすべてパーフェクトで、収入も性格も申し分ありません。当時41歳だったこともあって、女性関係には目を瞑って結婚しました。
不自由なく生活できているので、結婚生活自体は満足かもしれません。でも、いつもどこかに寂しさを抱えています。夫が浮気ばかりするから夜の営みはほぼゼロ。なんだか最近は自分が家政婦のように思えてきました」(45歳・専業主婦)
「生活のため」と、割り切れる女性ならいいけれど、夫を心から愛しているとしたら…。寂しさだけでなく、不安や不満も募るはずです。
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2. マザコンな姿を見ていられない
「夫は交際している当時から、よく実家にご飯を食べに行っていました。ちょっと回数が多いのが気になっていましたが、母親思いだなって流していて。
でも結婚してから後悔してます。ケンカする度に義母に電話したり、私が夕飯を用意しているの『母さんとご飯食べてから帰る』と言ってきたり。なんでもかんでも「母さん母さん」と言うマザコンな姿は、もう見ていられないほどキツいです」(39歳・製造業)
母親を大切にする男性とマザコンな男性は紙一重。結婚前に判断するのは、意外と難しいのかもしれませんね。
3. 「子どもは好きじゃない」と言われていたものの……
「結婚する前、子どもは好きじゃないって言われていたんです。でも、自分の子どもとなればまた違うだろうと思って、そこは妥協して結婚しました。
そして、2年経った頃に子どもができ出産。しばらく寝不足が続いていたので、夫に『1日見てほしい』と頼んだんです。そしたら『子ども好きじゃないって言ったよね?』と。ひたすらワンオペ育児で地獄です」(40歳・パート)
「夫が育児に協力的じゃない」と、悩んでいる女性は少なくないようです。将来的に子どもがほしいなら、子ども嫌いな男性は警戒したほうが良いかもしれませんね。
つらいのはもう嫌! バツイチ女性が離婚から学んだこと3つ
妥協に妥協を重ねた結婚生活に耐え切れず離婚を選んだ女性も。続けては、バツイチ女性が離婚から学んだ教訓や「また結婚したらこうしたい」と感じたことをご紹介します。
1. 結婚を急がない
「“この人だ!”と盛り上がっちゃって、交際1カ月で結婚しました。でも実際に生活が始まると、価値観のズレとか小さな不満が積み重なって…。離婚して初めて“結婚ってゴールじゃなくてスタートなんだ”って気づきました。
今は、好きだけで突っ走るのはやめようって思ってます。ゆっくり、本当に一緒に生きていける人かどうかを見極めたい」(37歳・営業)
恋愛と結婚は違うとよく言いますが、盛り上がったときの勢いのまま籍を入れると後ほど様々な問題が生じます。
恋に落ちた時のエネルギーが一生続くとは限らないとを、肝に銘じておきましょう。
2. いざという時のためにお金を貯めておく
「離婚して一番大変だったのがお金のことでした。思ってた以上に生活ってお金がかかるんですよね。家賃に光熱費、子どもの学校関係…全部自分で払うとなると本当にギリギリで。貯金がほとんどなかったから、毎日不安で眠れないこともありました。
その経験から、“お金の余裕は心の余裕”なんだって痛感しました。今は毎月少しずつでも貯金をするようにしています」(44歳・販売)
離婚だけじゃなく、災害や健康状態の悪化など、何があっても自分で立てるように備えておくことが大切です。
3. 人を変えたい時にはまず自分を変える
「元夫とは性格が正反対で、私は何でも計画的に進めたいタイプ、彼は行き当たりばったり。最初は“直してくれればうまくいくのに”って思ってました。でも、何度話しても変わらなくて、イライラばかりが増えて…。
離婚してしばらくしてから、“人を変えようとするより、自分の受け止め方を変える方が早いんだ”って気づいたんです。今は、相手を無理に変えようとは思いません。お互いの違いを受け入れられる関係じゃないと、結婚は続かないんですよね」(42歳・薬剤師)
相手を力ずくで変えるよりも先に自分を変えたほうがうまくいくもの。離婚に学ぶ教訓ですね。
妥協は禁物! 先輩からのヒントを大切に
「これくらいはいっか」「結婚したら変わるはず!」と安易に妥協してしまうと、長〜い結婚生活で我慢を強いられる恐れがあります。
今、夫と離婚したいと感じている人は、人生の先輩の教訓から、今できることはないかを考えて行動してみてはいかがでしょうか。
そして、すでに離婚してしまった人も、幸せな人生を歩むためのヒントにしてみてくださいね!
(2022年11月、2023年3月の初出を元に再構成)
(恋バナ調査隊/ライター女子部)