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高齢者の事故続発…「免許返納」特典でお得な老後ライフ

 また80代ドライバーの暴走死亡事故だ。

 12日午後、東京都立川市の病院敷地内で、83歳女が運転する乗用車が暴走し、歩道を歩いていた30代男女2人がはねられて死亡した。13日も小金井市で82歳男が死亡事故を起こしている。先月28日には横浜市で87歳男が軽トラで集団登校中の小学生の列に突っ込み、7人が死傷。今月10日には栃木県で84歳男の乗用車が歩道に乗り上げ、3人が死傷したばかりだ。

 昨年、75歳以上が加害者になった死亡事故の割合は全体の12.8%と、2005年から5ポイント以上も増えている(警察庁調べ)。来春から高齢ドライバーを厳しくチェックする改正道交法も施行。本人はもちろんのこと、老親の運転免許証の自主返納を考えたほうがよさそうだが、“壁”がある。全国介護者支援協議会の上原喜光理事長が言う。


「地方では車が生活の足になっています。独居老人や高齢夫婦2人世帯にとっては死活問題です。加えて自らの認知、運動機能の低下を自覚できなかったり、免許証を身分証代わりにしている老人も少なくない」

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