あなたの知らない「忠臣蔵トリビア」 歴史作家が解説

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 歴史に残る赤穂事件は「仮名手本忠臣蔵」というお芝居になり、いろんな脚色が加わった。そのため、多くの人がイメージする忠臣蔵は、史実と異なることが多い。歴史作家の加来耕三氏に聞いた。

①雪は降ってなかった

 雪が降りしきる中、47人の浪士たちが吉良邸まで静かに歩を進める――忠臣蔵のクライマックスといえば、こんなシーンが思い浮かぶ。ところが、「討ち入りの日は快晴で、雪は降っていません。雪を降らせたのは、歌舞伎の演出です」。

②山鹿流陣太鼓はない

 討ち入りの際、陣頭指揮する大石内蔵助がドーンと叩いたとされる陣太鼓。これが山鹿流陣太鼓などと呼ばれているが、「大石が持っていたのはドラです。太鼓は持っていません。彼らは幕府に討ち入りで使った道具をすべて差し出しているため、記録が残っているのです」。

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