【カレイの昆布和え アジのアボカド和え】2時間の締めで白身魚は変わる
簡単そうに見えるが、この手の料理は凝りだすときりがない。
カレイを食べてみると、ただ和えただけではない。身はしっかりしているし、ほのかにうま味がある。
「実は昆布で2時間締めてあります」と木下さん。その後、塩昆布と和えていたのだ。
「普通の昆布で挟むだけです。時間があれば、ぜひ、やってみてください」
もう一品のアボカドとアジは、組み合わせに驚いた。アボカドといえば、マグロではないか?
「そうですよね。実は偶然生まれた料理です。たまたま、脂の乗ったアジでやってみた。すごくおいしくて、これだと思った」
コツはワサビをたっぷり入れること。ただし、この料理にも、何か、もうひと手間あるような気がした。
「実はアボカドをぬか漬けにしています。2時間くらいですけどね」