ガッツ石松さん 酒粕と鮭の頭を使った郷土料理しもつかれ

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 おふくろの味っていうと、雨の日に作ってくれたサバカレーかなあ。肉じゃなくて、代わりにサバの缶詰を入れたカレーライスのことだよ。

 栃木県清洲村(現・鹿沼市)にあった実家は“村一番”ってくらい貧乏で、肉なんて、とても買えなくてさ。なんせ、住んでたのは6畳一間に台所がついただけの掘っ立て小屋。ポットン便所と五右衛門風呂は別棟にあってね。屋根が壊れてても、お金がないから直せなくて、雨漏りする上に隙間だらけ。朝起きて目を開けたら、お天道様が壁とかドアの隙間から見えるんだから参っちゃうよ。

 そんな貧乏なのに、親父は病弱だったから働けず、子供は三男坊の俺を含めて全部で4人。物心ついたころから、おふくろがニコヨンに出て家計を支えてた。ニコヨンって、わかる? 土木作業員なんだけど、日給が男は250円、女は240円だから、ニコヨン。

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