著者のコラム一覧
牧野伊三夫画家

1964年生まれ。画家。美術同人誌「四月と十月」同人。著書に「かぼちゃを塩で煮る」(幻冬舎)、「僕は、太陽をのむ」(港の人)ほか。北九州市情報誌「雲のうえ」、飛騨産業広報誌「飛騨」編集委員。

寒い夜には小鍋で酒を 七輪の小さな火でコトコトとやる

公開日: 更新日:
(画・牧野伊三夫)

 寒い夜に、小鍋で肉を煮ながら酒を飲む。なにもかも忘れてボンヤリと。こういうとき、しみじみ酒はうまいなと思う。これには、やはり安酒場で湯豆腐を頼んだときに出てくる、あの紙風船のような薄っぺらいアルミの鍋が似つかわしい。あれを七輪コンロにのせて、小さな火でコトコトやるのである。
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