モンスター住民が起こすマンション管理組合トラブル<下>

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消えるペンで金額を改ざんして口座から出金

 マンションは昨今、管理状態が資産価値に影響しつつあるという。そのため、管理組合から選出された理事からなる理事会の運営は今後、ますます重要になってくる。

 前回、理事長が絶大な権限を私利私欲のために行使する“モンスター”の存在をさくら事務所のマンション管理コンサルタント、土屋輝之さんに聞いた。モンスター理事長に共通する特徴はあるのか。

「建築、金融、法律に詳しい人。そして、時間に余裕がある人、または、リストラされたり組織から脱落した人が多い印象です。そして、承認欲求が強く、マンションのために貢献していると自任しているため、自らがモンスターである自覚がありません。マンション内にいる取り巻きを理事長にすることで、自らが君臨するケースもあります」

 モンスター理事長は、大規模修繕の際など、コンサル会社や施工会社の選定、契約内容を独断で決めるケースがあるとのこと。

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