前田浩司
著者のコラム一覧
前田浩司不動産コンサルタント

1967年生まれ。大阪体育大学硬式野球部でエースとして活躍。元大手マンション販売会社の取締役営業部長。現在は、不動産コンサルティング「ラソ・トラスト」代表。著書に「不動産投資 騙しの手口」(秀和システム)がある。

「年金代わり」は要警戒 これが営業マンの“甘い囁き集”だ

公開日: 更新日:

 長期固定金利の住宅ローン「フラット35」を悪用した不動産投資話が出てきた。朝日新聞によると、不正業者は主に20~30代前半の若者を投資セミナーやネット上で勧誘し、1人2000万円から3000万円ほどの投資用不動産を購入させていた。大半が年収300万円以下の所得で、通常の与信審査では通らなかったという。

 前田さんが前日も指摘したように、このような事例は「まだ発覚していないだけで、たくさんある」という。

「自己資金ゼロで物件が購入できるといった誘いには注意すべきでしょう。返済不能になった人の末路は悲惨で、破産や債務整理になります」

 では、営業マンはどんな言葉で投資用不動産を勧めてくるのか?

「最近は『必ず年金代わりになりますよ』がよく使われます。少子高齢化もあり、営業マンの言葉に思わず『そうだ!』と共感する人も多いでしょう。しかし、35年ローンを組んで自分が年金をもらう頃には、空き家の増加のほか、借り手となる人口も減り、賃貸物件が供給過多になっている可能性があります。運良く借り手がついても家賃は想定していた額より安く、マンションの老朽化で修繕費用もかかります」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    片山杜秀氏 日本は“束ねられる”ファシズム化が進んでいる

  2. 2

    人気定着だから見えてきた カーシェアの「残念な点」3つ

  3. 3

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

  4. 4

    “ヨン様そっくり”ぺよん潤 芸人仕事と兼ねる意外な副業

  5. 5

    巨人菅野の深刻一発病なぜ? 本人や相手打者ら8人に総直撃

  6. 6

    首位要因は丸だけ?当事者に聞いた原巨人と由伸時代の違い

  7. 7

    嫌われアナ1位に浮上 テレ朝・弘中綾香アナ“鋼のメンタル”

  8. 8

    トランプが千秋楽観戦で…正面マス席1000席確保の大困惑

  9. 9

    レオパレス21も標的 旧村上ファンド系が次に狙う会社は?

  10. 10

    日朝会談巡り急浮上「9月訪朝」「複数帰国」眉唾シナリオ

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る