【千川編】“入りづらさ”が史上最強レベルのガラクタ酒場

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 今回の流浪先は、東京メトロ有楽町線・副都心線の千川駅。池袋から2駅、付近は何の変哲もない住宅街だ。

 駅を出て千川通りを小竹向原方面に少し歩き、要町3丁目の交差点を左に曲がると飲み屋が点々。中でも異彩を放つのが「酒落亭」だ。ボロい木造の二軒長屋で、片割れはとっくに店じまいした様子。

 一方、こちらは明かりはついているが、少し開いた扉から見える店内は、酒瓶や雑誌、ビデオテープなどの小物類で散らかり放題。とても商売中とは思えない。実は店じまいして自宅として使っているとか(そういうパターン結構ある)? だったら、「スミマセ~ン、やってると思ったんでぇ」ととぼけて出てくればいい。意を決して中に入った。

 はたして営業中であった。先客も1人いた。カウンター席もあるが、荷物で塞がれているので必然的に中央の大きなテーブル席に座ることに。

 客は皆このテーブルを囲み、マスター手作りのツマミを出されたまま食べ、酒はビールか泡盛のみ。で、お会計は「だいたい3000円くらい」とドンブリ勘定宣告。ラーメン屋だってネギひとつからトッピングを選べる時代に、この店はほぼ選択の自由がないのだ。

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