子どもの長期休暇が家計圧迫 できるだけ食費を抑えるコツ
今月から全国一斉休校になり、保護者はてんてこ舞い。子どもの三度の食事の世話もしなければならないし、そのぶん食費もかさむだろう。
「食費、上がりますよ!」
そう悲鳴のような声を上げるのは家計簿&家計管理アドバイザーのあきさんだ。あきさんには13歳、9歳、5歳の3人の子どもがいる。食べることが大好きな子どもたちだけあって、月1万円は増えても仕方がないと覚悟しているという。夏休み、冬休みも大変だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で、予期せぬ子どもの“長期休暇”……それでなくても消費増税で家計は汲々だ。
「子どもの長期休暇中に食費を上げてしまう行動というのがある。それに気を付けるだけで、食費の上昇をある程度は抑えられます」と話すあきさんに詳しく聞いた。
食費を上げる行動として、あきさんが真っ先に挙げたのが「ちょこちょこ買い」。子どもが退屈がるので、近所の公園などに出かけたり、一緒に買い物に行ったりする。その行き帰り、子どもにねだられ、ジュースやお菓子を買う。1回の出費は大したことないが、チリも積もれば、だ。