著者のコラム一覧
牧野伊三夫画家

1964年生まれ。画家。美術同人誌「四月と十月」同人。著書に「かぼちゃを塩で煮る」(幻冬舎)、「僕は、太陽をのむ」(港の人)ほか。北九州市情報誌「雲のうえ」、飛騨産業広報誌「飛騨」編集委員。

記憶のスケッチ…朝の散歩道で見た風景になぜか心惹かれた

公開日: 更新日:
画・牧野伊三夫

 朝の散歩の途中、玉川上水の雑木林でベンチに腰かけてひと休みする。歩いてきた小道を眺めると、夜が明けて間もない静寂の中で木々が細い小枝を重ね、どことなく繊細な景色をつくりだしていた。その向こうでごみ処理場の大きな煙突が、昇ってきたばかりの太陽を横切るように、ゆっくりと南の空へ向け… 

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