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姫田小夏ジャーナリスト

中国・アジアを身近に捉える取材に取り組む。中国ウオッチは25年超、中国滞在経験も長い。アジア・ビズ・フォーラム主宰。日刊ゲンダイでの連載などをもとに「ポストコロナと中国の世界観 」(集広舎)。

家族写真炎上 福原愛がやってしまった“タブー中のタブー”

公開日: 更新日:

 しかも、台湾や中国は、「年少者は年長者を敬う」という「長幼の序」の考え方を尊重する社会だ。儒教の教えが浸透する台湾(中国もしかり)ではあり得ない行為である。余談になるが、日本の都心などでは列車内で高齢者の立ち姿を見ることも多く、インバウンドに沸いていた時期、多くの台湾人観光客がこうしたシーンに眉をひそめていた。

 この写真撮影について言うならば、まずは年齢の高い者から座らせ、愛ちゃん夫婦がソファの脇から寄り添うべきだったのだろう。その後、愛ちゃん夫婦は「(愛ちゃんの)母は腰が悪いので、柔らかいソファに座ることができなかった」という弁明を行ったという。

「郷に入れば郷に従え」という言葉があるが、互いの文化の尊重が家族円満の最大のカギでもある。 =つづく

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