コロナ禍で「デイユース不倫」がお盛んだが…テレワーク打ち切りで終焉か
マスク、アルコール消毒、アクリル板──コロナ禍でさまざまな新習慣が生まれたが、不倫事情もコロナ前とは変化しているという。家族・夫婦問題評論家の池内ひろ美氏は、これまでとの相違点は2つあると話す。
「まず特定の相手としか密会しない人が増えた点。さらに、これまで仕事帰りに飲んだ後、ラブホテルに行くという夜型から昼型に変わった点です」
ステイホームや感染リスクを鑑みて不倫自体が減っているかと思いきや、浮気する側、される側からの相談件数は逆に増えているとのこと。顕著なのがリモートワークを利用したパターンだ。
「家で毎日、日中から顔を合わせたくないという夫婦は少なくありません。会社のサテライトオフィスや図書館のほか、友人とランチやお茶に出掛けるといって、朝昼に家を出て不倫相手と密会し、夕方戻ってくるのは決して不自然ではないため、以前に比べて不倫がバレにくくなっています」(池内ひろ美氏)