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南野苑生マンション管理員

1948年生まれ。大学卒業後、広告代理店に勤務。バブル崩壊後、広告プランニング会社を設立するものの経営に行き詰まり、59歳のとき、妻とともに住み込みのマンション管理員に。その体験をつづった「マンション管理員オロオロ日記」(三五館シンシャ)がベストセラーに。

感謝の印の3万円に1万円の利子がついて戻ってきた? “地味仕事”の現場で心の交換

公開日: 更新日:
働く者同士の思いやりも生まれる(提供写真)

 コロナ禍といわれて久しく、2年ほどで終息するかと思えばまだ続いている。

 そのコロナつながりの話なのだが、誤算と言えば誤算な「望外なできごと」があった。それは当市の地域版に出ていた、マンションの管理員が自治会に働きかけ、コロナ禍で頑張る市清掃局員に感謝状を贈ったという記事… 

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