父親の小渕恵三元首相は「冷めたピザ」…では、カネまみれの小渕優子はどんなピザか

公開日: 更新日:

 何のことはない、政治の世界で稼いだカネを、さまざまな名目でファミリー企業に還流させているのだ。「いまや、小渕家にとって、政治は家業そのもの」(週刊文春)

 同じ選挙区に中曽根康弘と福田赳夫がいて、父親の小渕は毎回落選かと報じられた。「平成おじさん」と親しまれたが、首相在任中はこれといった業績を残せないまま、病に倒れた。

 今や上州を制圧したといわれる小渕優子だが、父親のような愛嬌も政治家としての実績もない。あるのはカネにまつわるスキャンダルだけでは、週刊誌の餌食になるだけである。これでは政治家でいる意味はなく、単なる「腐ったピザ」にすぎない。 (文中敬称略)

(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?