大阪万博“ムダの象徴”木造リングは仮設住宅4000戸分 高まる「リソースを被災地に」の声

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■汚名返上のチャンス

 百歩譲って万博を中止せずとも、震災復興に寄与するアイデアはある。

「リングを一周つなげず、点線のようにして間引きすれば、使用する木材の量は半減できます。パビリオンを丸く囲む円形広場という空間デザインの意図は十分に残り、被災地に仮設住宅2000戸分の木材を回せます。大阪府の吉村知事が『リング半減』『復興を支援する万博』を打ち出せば、ムダな不人気万博の汚名も返上できるはずです」(森山高至氏)

 円形の屋根より被災地に屋根を――。あとは吉村知事の腹一つだ。

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