地方の女子高校生の東大進学率はなぜ低い…東工大や名大は「女子枠」入試を実施

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 また、最近は高校生向けの科学コンテストで、女子高校生の上位入賞者が目立つ。着実に理系女子は増えているのだ。ただ女子東大生には工学系が少ないのは、大学の工学系女子の受け入れ入試態勢が積極的でないからだ。学校推薦型選抜の導入で、着実に女子学生の割合は増えているが、それだけでは女子比率3割ラインに近づけるのはむずかしい。今以上に、工学系女子の増加への熱意は高める必要がある。

 東京工業大学や名古屋大学の工学部が「女子枠」入試を実施したように、東大でも思い切った入試改革を進めるべきだ。理工系で女子学生のウエイトが高まれば、東大元教授の上野千鶴子さんが指摘した理工系研究部門における女性研究者などへのアカハラに対する環境改善につながるであろう。

(木村誠/大学教育ジャーナリスト)

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