政倫審にSNSから注文殺到!「お答えを差し控える」「記憶にない」《弁明禁止ワードつくるべき》

公開日: 更新日:

■弁明が実現すれば2006年以来となる政倫審だが…

 別の安倍派幹部は「どんな質問をされるか明確になれば(検討する)」と説明しているというのだが、大臣答弁ではないのだ。自身が「適正に処理していた」と主張するのであれば、正々堂々と政倫審に出席してすべての真実を明らかにすればいいだけのこと。

 安倍派幹部から出席について「明確な基準」を求めている声が出ていることに対し、SNS上では「出席時の弁明基準」を要望する投稿もみられた。

《出席に関する明確な基準は、裏金を1円でも作っていた議員。そして出席した際の基準として、次の言葉を言ってはならない。「記憶にございません」「秘書に任せていた」》

《政倫審に出席するだけでは、ダメ。「お答えを差し控える」「関係書類は全部破棄した」といった弁明禁止ワードをつくるべき》

 2021年の衆院選で旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)の関係団体から支援を受けていた疑惑が浮上した盛山正仁文部科学相(70)は国会答弁で「記憶にない」を連発して問題視されていたが、弁明が実現すれば2006年以来となる政倫審でも同様の事態にならないことを願うばかりだ。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か