ドジャース解雇!なぜ水原一平通訳の借金は6.8億円までに? 「ギャンブル依存症」の本当の怖さ

公開日: 更新日:

「FXのようにレバレッジをかけられるなら、借金が何倍も膨らんでいくのも分かりますが、合法のブックメーカーでは自己資金以上は賭けられません。手持ちの金を溶かすだけなら、お金が尽きた時点で引き返せたのでしょうが、水原氏は違法な信用取引に手を染めていたといいます。水原氏の借金は2022年末の時点で約100万ドルだったそうですが、借金の穴埋めのために借金を重ね、雪だるま式で膨らんでいった」(前出のスポーツ紙大リーグ担当デスク)

 単にギャンブルが好きというレベルなら、負けてお金がなくなった時点で終わり。家庭や仕事を壊すほど深みにはハマらない。が、「それができずに借金を重ねてまで、周囲に嘘をついてまで、勝つまで続けてしまう。善悪の判断までつかなくなるのがギャンブル依存症の本当の怖さ」(ある精神科医)だという。

 ESPNによれば、水原氏は「自分は全く勝てないギャンブラー」とも話していたというが、それはもうギャンブラーじゃない。治療が必要な心の病だ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か