著者のコラム一覧
藤倉善郎ジャーナリスト

1974年、東京都生まれ。カルト問題を20年以上にわたり取材。2009年にニュースサイト「やや日刊カルト新聞」を創刊し、総裁就任。著書に「『カルト宗教』取材したらこうだった」など。「徹底検証 日本の右傾化」(塚田穂高編著)、「だから知ってほしい『宗教2世』問題」「陰謀論と排外主義~分断社会を読み解く7つの視点~」などの共著も多数。

幸福の科学が生んだ反ワクチン・反マスク活動家 主張や活動はなぜか教義とは別物

公開日: 更新日:

「しかし信者たちが勝手にネット上の反ワクチン・反マスクの情報にハマり、信者同士で共有。結果的に反ワクチン・ノーマスクの信者が増えてしまったのです」(元信者)

 前出の与国氏は陰謀論にもどっぷり。彼が配布している冊子には、「悪魔勢力が監視社会化を進めている」「ワクチン接種で体内にチップを埋め込まれる」といった趣旨の陰謀論がてんこ盛りだ。

■立民・原口一博元総務相ともコラボ

「Jアノン」(連載第4回で紹介)のトランプ応援デモにも、幸福の科学の政治部門である幸福実現党の幹部(当時=すでに辞職)の及川幸久氏とともに参加していた。及川氏は国際情勢などについて陰謀論を流すユーチューバーでもあり、最近は陰謀論者として知られる立憲民主党の原口一博元総務相ともコラボ。立憲といえば、幸福の科学が批判してきた野党の代表格だ。

 与国、及川両氏は、幸福の科学が生み出した2大陰謀論者。しかしその主張や活動は教義とは別物で、はた目には教団活動より陰謀論活動の方に熱心なように見える。「陰謀論は宗教より強い」ということか。 =つづく

※動画リポートはこちら

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    和久田麻由子の日テレ新番組は厳しい船出…《NHKだったから良かっただけのアナ》とガッカリの声

  2. 2

    国会前デモ「ごっこ遊び」揶揄で炎上の高市チルドレン門寛子議員 被害者ヅラで取材依頼書さらし“火に油”

  3. 3

    Adoの初“顔出し”が話題 ミステリアス歌手の限界と20年非公表の「GRe4N BOYZ」との違い

  4. 4

    TBS「テレビ×ミセス」のスマスマ化で旧ジャニ不要論が加速 “体を張るイケメン”の専売特許は過去のもの

  5. 5

    目黒蓮のGW映画もヒット確実も…新「スタート社の顔」に潜む “唯一の落とし穴”

  1. 6

    「自転車1メートル規制」で渋滞発生 道路交通法改正とどう付き合うべきか

  2. 7

    中居正広氏の公式サイト継続で飛び交う「引退撤回説」 それでも復帰は絶望的と言われる根拠

  3. 8

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  4. 9

    宮舘涼太は熱愛報道、渡辺翔太はSNS炎上、目黒蓮は不在…それでもSnow Manの勢いが落ちない3つの強み

  5. 10

    佐々木朗希に芽生えた“かなりの危機感”…意固地も緩和?マイナー落ち、トレード放出に「ヤバいです」