政府の少子化対策「支援金」1人月額450円でも国民は怒り…《裏金を使えよ!裏金を!》

公開日: 更新日:

「全てのこども、子育て世帯への支援拡充、共働き共育ての推進を柱とする給付の拡充と、それを支える支援金制度の意義や内容について政府案の考え方をしっかりと伝えていきたい」(加藤鮎子女性活躍担当相)

 少子化対策の財源として新たに設ける「子ども・子育て支援金」について、政府は29日、加入者1人当たりの平均負担額が1カ月450円程度(2028年度)になる試算を公表した。

 支援金は、初年度(26年度)に6000億円、27年度に8000億円と引き上げ、28年度に1兆円を徴収する予定だ。

■5年間で50億円を懐に入れた二階さんに負担してもらって…

 政府は少子化対策に必要な財源を年3.6兆円規模と見込んでおり、支援金(1兆円)や社会保障の歳出改革(1.1兆円)などで賄う考え。これに対し、ネット上では少子化、子育て支援策の必要性について一定の理解を示す声はあるものの、一方で、《結局、新たな税金制度がつくられただけ》《最初は1カ月数百円と小さく生みつつ、いずれ大きく育ててガッポリ取る》といった批判的な意見も少なくない。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった