岸田首相が前のめり「マイナ保険証一本化」《規正法改正、裏金事件の解明が先》の声出る必然

公開日: 更新日:

「さらなる底上げが必要だ。デジタルとアナログの併用期間をしっかりと設け、全ての方が安心して確実に保険診療を受けていただける環境整備を進めていく」

 岸田首相は自信たっぷりにこうも言っていたが、開始までの残り期間が5カ月しかないのに、どうやって「安心できる環境整備」ができるのか。もともと制度設計自体が拙速と指摘されてきたマイナ保険証だ。何が何でも12月の開始にこだわれば、さらなるトラブル発生が容易に想像できるだろう。世論の反対も多いのに、なぜ急ぐのか。

《岸田首相はマイナ保険証に前のめりだが、その前に一刻も早く取り組むことは政治資金規正法の改正ではないか》

《マイナ保険証に取り組む姿勢と同じくらいの熱意で裏金事件に取り組んでほしい》

《政策の優先順位が間違っている。今はマイナ保険証ではなく、規正法改正、裏金事件の全容解明が先》

 ネット上で広がる「国民の声」に岸田首相が耳を傾ける日は来るのか。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ

  2. 7

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  3. 8

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  4. 9

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  5. 10

    芳根京子も2クール連続主演だが…「波うららかに、めおと日和」高橋努も“岡部ママ”でビッグウエーブ到来!