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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

解散・総選挙は過去16回すべて「株高」 市場は早くも反応している

公開日: 更新日:

 16連勝──。

 これは偉大な記録である。マー君の24連勝、藤井聡太の29連勝、古くは双葉山の69連勝、最近だとレスリング金メダリスト藤波朱理の公式戦137連勝なんていうものもある。とにかく「勝ち続ける」というのは難しい。それくらい価値があるものだ。

「株価が上がるんだったら、これは絶対に買いでしょ」

 そう、思っても無理はない。とにかく負ける確率が低いのだから、勝負する価値は十分にある。しかし、現実はそんなに甘くない。「大どんでん返し」があることは、覚悟しなければならない。

「ちょっと待てよ。今、出たのは“裏”だろ!」

 弟は顔をしかめる。

「お兄ちゃんは負けたのに、勝手に唐揚げを食った!」と、泣いて母親に訴えたのだ。

 果たして10円玉の本当の表はどちら側なのか。

「それはもちろん“10円”って書いてある方だろ」

 兄は平然と言い返す。しかし、正式には「鳳凰堂」が描いてある方だ。兄はそれを知っていて、あえて「必勝コイントス」を提案。ノーリスクで唐揚げをゲットしようとしたのである。

 このあと、殴り合いのケンカになったことは言うまでもない。

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