「女性半額は男性差別だ!」「男女を反転させたら差別!」と主張するネットユーザーたちの“真の姿”とは…識者が看破

公開日: 更新日:

■「男女を逆にしたら差別では」という思考が共通している

 先月にも似たような声が上がっていた。8月21日、モデルのトラウデン直美(25)が「news23」(TBS系)に出演した際、自民党総裁選のポスターについての意見を求められた際に、「おじさんの詰め合わせ」と回答。これに対し、Xには《男が女に「おばさんの詰め合わせ」って言ってたら大炎上になってたでしょ》といった声が上がっていた。

 これらの怒りの声からは、「男女を逆にしたら差別になるでは」という思考の共通点があるようには思えまいか。今回の牛角の一件に対しても《男性差別ってこのネタか、立場逆にした場合でも問題ないならいいけど》という声が上がっていたが、これら2つの炎上を起こしているのは、やはり同じ属性の人間で、かつ、男性のネットユーザーが多いのだろうか。

「2つの件について不満をぶちまけているのはどちらも、性別による扱いの差に敏感な層であるとみて良いでしょう。ただ、男女比で言うと、圧倒的に男性ばかりとまでは、投稿の書きぶりからは言えないように思います。むしろ、一定数の女性がいるように思われます」

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?