鹿児島県警の不祥事に幕引き…前本部長は降格か?「自動車安全運転センター」に異動の不自然

公開日: 更新日:

 警察庁は今回の異動に関して「あくまでも左遷ではなく、降格人事だということを見せないように組織防衛している」(前出の記者)というが、前出の警察庁関係者は「やはり(一連の不祥事で)現場には出せないと判断されたのではないか」と推測する。

「世間から耳目を集めた不祥事の責任者ですから、他の出向先が彼の引き受けを固辞したことも考えられます。もし、在任期間中に今回のような不祥事が発覚しなければ、離任後に本庁の課長クラスなどへ昇任していたかもしれません。今回の人事を見ていると通常のキャリアコースからは外れたように感じます」

 県民の信頼を損ねた代償は高くついたのかもしれない……。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    “マトリ捜査報道”米倉涼子の圧倒的「男運」のなさ…海外から戻らないダンサー彼氏や"前科既婚者"との過去

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    大阪・関西万博「最終日」現地ルポ…やっぱり異常な激混み、最後まで欠陥露呈、成功には程遠く

  5. 5

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  1. 6

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 7

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  3. 8

    巨人の大補強路線にOB評論家から苦言噴出…昨オフ64億円費やすも不発、懲りずに中日・柳&マエケン狙い

  4. 9

    元体操選手の鶴見虹子さん 生徒200人を抱える体操教室を経営、“アイドル”も育成中

  5. 10

    地上波連ドラ3年ぶり竹内涼真に“吉沢亮の代役”の重圧…今もくすぶる5年前の恋愛スキャンダル