がん治療で泣く泣く手放した愛犬と…寛解したカナダ人男性、2年ぶり感動の再会に涙、涙

公開日: 更新日:

 あるカナダ人男性が2年前にがんになり、治療のために心から愛していた犬の世話ができなくなった。身を切られるような思いで、動物保護センターに預けたが、先日、がんが寛解。愛犬を取り戻すことができた、その物語が話題になっている。

 注目を集めているのは、オンタリオに住むマイケル・ネイラーさん(45)と愛犬のミニー。マイケルさんはミニーは「魂の双子」だという。「私たちは互いに深く結びついています。不思議なことですが、私はあの子が行けない場所には行きません」

 そんなマイケルさんは2年前、すい臓がんと診断された。病状が悪化するにつれ、ベッドから起き上がることもままならない日々が続き、ミニーを十分に世話することが困難に。それでも、ミニーはマイケルさんのそばを一歩も離れず、その忠誠心のせいで、ミニー自身の健康にまで悪影響を及ぼすようになったという。

 打つ手がなくなったマイケルさんは2022年、心が張り裂けるような思いで、ミニーをグレーター・ナイアガラ動物愛護団体(HSGN)に預けた。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    “かつての名門”武蔵の長期低落の深刻度…学習塾「鉄緑会」の指定校から外れたことも逆風に

  2. 2

    「高額療養費制度」見直しに新たな火種…“がん・難病増税”に等しいのに、国家公務員は「負担上限」据え置きの可能性

  3. 3

    悠仁さまも入学の可能性があった“受験界の王者”筑波大付属駒場の「本当の凄さ」とは?

  4. 4

    「エンゲル係数」43年ぶり高水準の衝撃…故・安倍元首相は「生活スタイルの変化」と持論を展開していた

  5. 5

    早くも見えた石丸伸二氏「再生の道」の“ポンコツ化”…政策への言及なし、新党参加にこれだけのリスク

  1. 6

    論争になった“おじさんパーカ”より「生理的に無理」の声が出たビジネスシーンでのNGアイテムは?

  2. 7

    「千束いせや」の天丼のうまさと店の人たちの情に涙腺が緩んだもうひとつの理由

  3. 8

    一般的なコメが5キロ5000円も…価格高騰で「コメ転がし」マネーゲーム化の動き

  4. 9

    NHK大河ドラマ『べらぼう』で再注目! 千束・吉原を歩く…250年を超えて残る遊郭街の「陰と陽」

  5. 10

    青山学院中等部の“激戦区”参入で立教、明治、法政への影響は? “オール青学”の結束も追い風に

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  2. 2

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…

  3. 3

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  1. 6

    「まつもtoなかい」長渕剛"神回"が話題に…「仕事と愛どっち取る?」の恋愛トーク!

  2. 7

    生島ヒロシ降板騒動は起こるべくして起きた!コンプラ違反が当たり前…大物司会者のヤバイ言動の数々

  3. 8

    ソフトバンク上沢直之への“取材NG”で雑音封印の配慮…昨季の山川穂高と同様、個別取材すべて却下

  4. 9

    香取慎吾は「三重苦」を克服できるか? 主演ドラマ不発の原因は「不肖の兄」「反フジテレビ」と…

  5. 10

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”