2025年5月に改正戸籍法が施行…愛があれば「キラキラネーム」は許されるのか?

公開日: 更新日:

 1993年の「悪魔ちゃん命名騒動」から、もう30年以上が過ぎ、いよいよ「キラキラネーム」に“待った”がかかる。16日から法務省が自治体担当者に説明会を実施するなど、来年5月の改正戸籍法施行に向けて動き始めた。

「キラキラネームという言葉がよく使われるようになったのは、確か2000年代半ばごろからだったと記憶していますが、それ以前からDQNネームなんてネットスラングもありましたよね。そんな“第1世代”の子供たちが社会人になり始めています」(ニュースサイト編集者)

 先週、〈もう社会人として何年も会社員やってる〉という人の、こんなXのポストが大バズリしていた。

〈名前改名したすぎるほんま クソみたいなうんこネームつけられてるから、親キモイですって自己紹介してるみたいなもん。何度バカにされたことか〉〈病院で呼ばれてみろや、履歴書に名前書いてみろや。もう恥だよ恥。キッショイ名前つけやがって〉

 この悲痛な叫びには、〈ほんまに自分の名前大っ嫌い〉〈わかる 病院とかめっちゃ顔見られんよな〉などなど、激しく同意する声が続々だ。ちなみに、このポストの主は家庭裁判所に改名の申し立てをしたが、認められなかったそうだ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手