著者のコラム一覧
柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

(15)ハッピー夫婦はファッションに「干渉しない」

公開日: 更新日:

 夏はどうでしょう。

 7月は9799円ですが、幸いなことに8月、9月は7000円台に下がります。この数字は、子どもの服や下着なども含まれているのですが、女性服は男性服の2倍です。

 一方、増えるのは髪代です。暑くなると髪を切りたくなります。頭皮の冷却スプレーなども必要です。7月は理容室・美容室関連の支出が増え、8878円です。

 2人ともオシャレに無頓着だったらいいのですが、1人だけがオシャレにお金を使う場合、その価値観の違いがケンカの原因になるかもしれません。

 ケンカをしないポイントは「見て見ぬふり=干渉しないこと」だそうです。

 では、どう節約すればいいのでしょう。髪は短めでアレンジ不要な髪形にすれば、整髪剤やシャンプーなども節約できます。夏は黒以外の帽子と日傘でなるべく地下を歩くようにしましょう。服は、環境対策もあり、前年の夏と全く同じ服を店頭に並べている店も増えています。なので、かえって古着がオススメです。また、うちでは身長175センチの娘のおさがりを身長150センチの母に着せています。「おばあちゃんセンスいいわねえ」と、近所では評判です。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 2

    自維連立に透ける実現不能の“空手形”…維新が「絶対条件」と拘る議員定数削減にもウラがある

  3. 3

    自維連立が秒読みで「橋下徹大臣」爆誕説が急浮上…維新は閣内協力でも深刻人材難

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  1. 6

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  2. 7

    日本ハム1位・伊藤大海 北海道の漁師町で育った泣き虫小僧

  3. 8

    米倉涼子の薬物逮捕は考えにくいが…業界が一斉に彼女から手を引き始めた

  4. 9

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  5. 10

    影山雅永JFA技術委員長の“児童ポルノ逮捕”で「森保監督がホッとしている情報」の深層