引き取った保護猫から感染が広がることも…かかりつけ医の客観的な診察を

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 今回、かかりつけの方が里親会から保護猫を引き取るとき、会と提携する獣医師が全身チェックやワクチン接種、外部寄生虫、消化管寄生虫の駆除も済んだ状態でした。最初のお披露目のときはその「異常ナシ」の健康診断書を信じて、今後の去勢手術のタイミングなどをお伝えして終了していたのです。

 思い返すと、健康診断書をうのみにしたため、手先などの確認が不十分でした。また、里親会は保護猫を譲る際、どこかのタイミングで全身をキレイに洗います。その直後に全身の皮膚をチェックしても、真菌があまり広がっておらず、確認できないこともよくあります。私もしかりです。

 改めて保護猫ちゃんを診察すると、前脚や爪などに確認された真菌が広がっていました。感染源が特定されました。案の定、ここから先住のネコちゃんに広がっていったのです。

 先住猫ちゃんも含めて塗り薬で対応。2週間ほどでよくなります。注意点は、塗った直後になめてしまうと、効果が得られないので、しばらく遊ばせたりして、塗った部分を気にさせないようにすること。もう一つ、飼い主さんも薬用せっけんで手を洗い、治るまでは抱っこやスリスリなどの接触を避けることが大切です。

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