お膝元の横須賀は「総理誕生」ムードに沸く? 地元住民が小泉進次郎氏に言いたいホンネを聞いた
地元が育てた大スターだからこそ…
横須賀市は、4代続く“小泉王国”だ。地元住民の進次郎氏への支持も、熱狂的なものがある。祖父の代から横須賀で暮らしてきたという70代女性は、進次郎の地元の評判についてこう話す。
「この辺りではみんな『進ちゃん、進ちゃん』って呼んで、そりゃもう凄い人気ですよ。若い頃から彼を見てますからね。『バカ』とか『頭が悪い』とか、いろいろ言われてますが、これでも2009年に28歳で初当選した時と比べれば、だいぶマシになったんですよ(笑)」
今回の総裁選もやはり、進次郎氏を全力応援といったところか。
「うーん、それとこれとは話が別というか……。まだ早すぎると思うし、今じゃないと思うんですよね。物価高で生活が大変だし、外交でもトランプ米大統領みたいな人と交渉しなくちゃならない。こんな時に、わざわざ火中の栗を拾わなくてもいいと思うんですよ。もっと力をつけてからでもいいんじゃないのか。地元が育てた大スターだからこそ、こんなところで挫折して欲しくないんです」(70代女性)
意外にも後ろ向きな意見だった。