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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

(30)お薬手帳で薬代を安くしハッピー! ポイントが貯まるアプリも

公開日: 更新日:

「EPARKお薬手帳」は600万人が登録し、薬の飲み合わせも検索できます。ワクチンの接種管理もできます。何より血圧や体脂肪率、血糖値を測るだけでVポイントやdポイントなどが貯まるのでお得です。いずれもマイナポータルと連携可能です。

 どうしてもアプリは無理。お薬手帳は紙しか使いたくないという人もいるでしょう。

 アプリでも紙でも、調剤薬局でお薬手帳を見せるだけで、安くなります。

 3カ月以内に同じ薬局にお薬手帳を持参、処方箋を出すと、服薬管理指導料が通常の59点から45点に安くなります。3割負担の場合、590円だと450円となり、年間1680円も安くなります。

 他にも、災害の時に便利です。医師の処方箋がなければ薬局で薬を受け取ることができませんが、お薬手帳を提示すれば処方箋なしで受け取れる特例があります。

 高くなる医療費をこういった方法で少しでも減らして健康ハッピーになりましょう。

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