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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

「天皇賞(秋)の勝ち馬は何?」競馬予想ではAIが「過去形」で答えてくる

公開日: 更新日:

 こうなったら、ヨダレが垂れるというもの。次のGⅠレースは、今度の日曜日のエリザベス女王杯だ! 早速「勝ち馬は何?」と聞いてみた。

 なになに? 「Rが優勝しました」ときたもんだ! また、過去形である。勝因を聞いてみよう。

「直線で馬場の良い外を通り、鋭い末脚を発揮しました」ときた~!! これで負けはない!

 こうなると欲の皮は、さらに突っ張るというもの。2着馬、3着馬も聞いてみた。禁断の3連単狙いだ!

 答えは「Eが先行策から粘り込みを図るも、最後は差されて2着。Kは後方から追い込むも、わずかに届かず3着」などという。

 でも、そんなのはどうでもいい。とにかく当たれば文句は言わない。推定オッズは200倍くらいだ! これはやるしかない!

 でも、賢明なシニアには、分かっていることだろう。そんな感じで「生き馬の目を抜こうと、AIの尻馬に乗ったところで、いずれは馬脚を現すことになる」と……。

 最近のAIは、どうやら「過去形で書いてしまう癖」があるらしい。なので、「母さん、競馬で負けたんで、お小遣いちょうだい!」とせがんだところで、それこそ「馬の耳に念仏」になるだろう。

「AIよ、おまえも馬券を買ってくれ!」

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