自己チュー夫が無意識で口にしがち…イライラ妻の怒りが倍増する「禁句」

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■離婚がチラつく

「モラハラ・上から目線の言動が多い」(12%)、「自分のことばかり優先する」(10%)、「ありがとう・ごめんねなどの言葉がない」(8.5%)と続く。そして「離婚を強く考えている」「可能性はあると思う」を合わせると36.5%という結果が出ている。

 夫婦の問題に詳しいライターの日々晴雨氏は、「帰宅後ずっとスマホに夢中な夫が言いそうなセリフが『してほしいことがあるなら言ってくれればいいのに』。それって妻の怒りが倍増する禁句です」とこう話す。

「妻にすれば『言われる前に率先してアナタがやれよ』です。何が家庭生活に必要なタスクか、よく見ていれば分かるはず。それを理解しようともしない無関心で自己チューなセリフというわけです。そのくせ、思いつきで『今日は家族で海に行こう』と言い出したり。妻は『準備と後片づけまでアナタがやってくれるの?』としか思いません。浮気、借金、DV以前に、小さなイライラの積み重ねで離婚というケースは、今後ますます増えるでしょうね」

 そもそもモラハラやDV夫は今どき“一発アウト”だ。

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