1月末までに首都圏で大地震? 編集長時代にあの阪神大震災を“予言”した私が気になった予測記事

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 家の前の通りは一方通行で狭く、消防車は入って来られない。道路の両側には電信柱が立ち並び、この一角だけは映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の面影が色濃く残っている。

 絡まる電線の間から見える月や、電信柱の向こうに沈む夕日がきれいで、私はここを密かに「夕焼けのほそ道」と名付けている。

 いつ起きても不思議ではない首都直下地震の想定震度は6弱以上、死者は約2万人。私は確実にその中に入る。毎夜、寝るときは「葉隠」の一節「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」を3度唱えている。

 たかが週刊誌の地震予測に怯えるなんてばからしい、と思う向きは多いだろうが、恥ずかしながら私自身の体験談を披露したい。

 1995年1月17日(火曜日)5時50分ごろ。私は仕事を終えて帰宅するタクシーの中だった。ラジオが「関西方面で地震」と第一報を流していたが、眠気で朦朧としていた私は、自宅に着いたとたん寝入ってしまった。

 1時間もしないうちに編集部員からの電話で起こされた。関西へこちらから応援を出そうと思うが、という相談だった。寝入りばなを起こされたためもあって、「もう少し様子を見てからでいい」と電話を切ってしまった。

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