中国への返還迫るパンダに長蛇の列 “駆け込み”に沸く最終週の上野動物園を行く

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■「パンダファンから見れば、やっぱり上野の子たちは特別」

 いずれのパンダファンも凄い熱量。展示施設から上機嫌で出てきた60代女性はこう話す。

「私はシャンシャン(2017年に上野で生まれ、23年に中国に返還=双子の姉)からのファンです。パンダファンはSNSのコミュニティーが発達していて、私も毎日、みんなの投稿に目を通していました。まるで孫を見守るような気持ちでしたね。政治のことはよくわかりませんが、また日本にパンダが来て欲しいなと思います」

 キーホルダーなどパンダグッズをバッグにたくさん付けた50代女性コンビはさらにアツいパンダ愛にあふれていた。そのうちの一人がこう話す。

「パンダの顔はみんな一緒に見えて、全然違うんです! 目と鼻と口、ついてるポイントが全然違う。中でもシャンシャンは鼻が高くて、黄金比率。本当にいとおしいです。パンダファンから見れば、やっぱり上野の子たちは特別で、リーリーとシンシン(シャンシャンと双子の両親パンダ)が美形だからその子供もかわいいんです! パンダを中国からレンタルすることに反対の人もいますが、一度実物を見に来てもらってから考えても、遅くはないんじゃないでしょうか」

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