アメリカの富と権力の象徴「マール・ア・ラーゴ顔」とは?
興味深いのは、彼女たちの顔は当初、MAGA(マガ)ビューティと呼ばれていたことです。こちらはトランプ支持者女性によるヘアメークが中心で、ブロンドヘアに濃い眉や強いアイライン、はっきりした輪郭など、仲間意識を表す大衆的なスタイルでした。しかしマール・ア・ラーゴ顔はそこから一段階上にあり、富裕層の時間とお金を前提に、階層や権力に近いことを「見せつける」性格があります。
このため、マール・ア・ラーゴ顔は、トランプ政権の富裕層優遇の象徴だと批判されつつ、同時に整形や美容医療の普及や低年齢化を後押しする可能性も指摘されています。いまアメリカで「顔」の管理は、老いを遅らせるためだけでなく、どこに所属するかの表示にもなっているのです。


















