アメリカの富と権力の象徴「マール・ア・ラーゴ顔」とは?
興味深いのは、彼女たちの顔は当初、MAGA(マガ)ビューティと呼ばれていたことです。こちらはトランプ支持者女性によるヘアメークが中心で、ブロンドヘアに濃い眉や強いアイライン、はっきりした輪郭など、仲間意識を表す大衆的なスタイルでした。しかしマール・ア・ラーゴ顔はそこから一段階上にあり、富裕層の時間とお金を前提に、階層や権力に近いことを「見せつける」性格があります。
このため、マール・ア・ラーゴ顔は、トランプ政権の富裕層優遇の象徴だと批判されつつ、同時に整形や美容医療の普及や低年齢化を後押しする可能性も指摘されています。いまアメリカで「顔」の管理は、老いを遅らせるためだけでなく、どこに所属するかの表示にもなっているのです。
■関連記事
-
独身者5割時代へ あなたは結婚したい? 「娘のパスワードで勝手にお見合い申し込み」 婚活相談所にも登場する“代理婚活”の困った親たち
-
人生100年時代の歩き方 「老人脳」にならない簡単な生活習慣とは? 80歳を超えても元気に前向きな「スーパーエイジャー」に学ぶ
-
日本の皇族存続への危機と「愛子天皇待望論」 天皇皇后「空海展」鑑賞で見えた“祈られる天皇”の姿…今も京都で続く「玉体安穏」とは
-
年金不安時代を生きるワーキングシニアの懊悩 60歳以上も働くために必要なのは NISAでも、資格でもなく「体力」 マクドナルドでパートするシニアが明かす「筋トレ」の重要性
-
物価高でどう変わった? データで読み解く「新」生活者像 (5)外食に求められるコスパ&タイパ重視の「安近短」 お会計を気にしながら楽しむ家計防衛の工夫
-
年金不安時代を生きるワーキングシニアの懊悩 「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?




















