著者のコラム一覧
金森たかこマナー講師

大阪府出身。ビジネスマナー講師として、企業や行政機関などで講演・研修・コンサルを行う。フリーアナウンサーとしても活躍。

「クローズドクエスチョン」で確認すると「わかったつもり」で進んでしまうことが防げる

公開日: 更新日:

■考えを引き出す質問

 もう一つが「オープンクエスチョン」。「どのようにお考えですか」「もう少し詳しく教えていただけますか」といった、自由に答えられる質問です。こちらは相手の意図や背景を引き出す働きがあります。「大変でしたか」と聞くよりも、「どのような点が大変でしたか」と尋ねることで、より具体的な内容が見えてきます。

■質問には力がある

 質問はただ疑問を解消するためのものではありません。問いかけ方によって、相手の受け取り方やその後のやりとりは大きく変わります。スーパーや公園で、子どもが叱られている場面を見かけたことはないでしょうか。「何をしているの」「どうしてこんなことをしたの」。こうした言葉は質問の形をしていますが、言われた側には強く響き、責める言葉として伝わります。

 仕事の場でも同じです。「まだできていないのですか」「なぜこの方法を選んだのですか」。確認のつもりでも、言い方によっては相手を追い詰めてしまうことがあります。

 質問は、それだけ相手に影響を与える力を持っているのです。「何を聞くか」だけでなく「どう聞くか」。そこに配慮があるかどうかで、受け取られ方は大きく変わります。

【連載】それ間違いかも?ビジネスマナー常識チェック

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジとTBSは「朝8時戦争」“初打席”で空振り三振…テレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」独走いよいよ決定的

  2. 2

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    フジ「月9」ドラマ初主演の北村匠海 映画では“共演者連続逮捕”のジンクスに見舞われたが…

  5. 5

    ローム、東芝・三菱電機が統合へ…パワー半導体をめぐる3社連合をデンソーが買収か

  1. 6

    元参院議員・野末陳平さん94歳 大病知らずだったが、2年前に2度の全身麻酔手術を経験

  2. 7

    中島裕翔に新木優子と熱愛報道 ファンから囁かれるHey! Say! JUMP脱退の背景と“問題児”の過去

  3. 8

    新木優子と結婚した中島裕翔は大正解! 吉田羊との“合鍵愛”報道から10年目…

  4. 9

    高市首相が自衛隊派遣めぐり安倍側近と壮絶バトル→「クビ切り宣言」の恐るべき暴走ぶり “粛清連発”も画策か

  5. 10

    「高齢者=賃貸NG」は思い込みだった? 家主が恐れる“4つの不安”を解消する方法