著者のコラム一覧
島田裕巳宗教学者、作家

1953年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。宗教学者、作家。現在、東京通信大学非常勤講師。「葬式は、要らない」「死に方の思想」「日本の新宗教」、「日本人にとって皇室とは何か」など著書多数。

天皇陛下が台風襲来2日前「荒川の水門」を視察のタイミング…歴代天皇が尽力した「治水」

公開日: 更新日:

 当時は、それでも技術が未熟であり、水害を未然に防ぐことには限界があった。そこで天皇は、賀茂川などが氾濫しそうになると、水の神を祀った神社に使者を送り、雨を止めるための祈願を行わせた。この時代の政治は、そうした点で宗教と一体の関係にあった。

 そうした伝統が、現在の天皇の関心にも関係し、今回の視察に結びついた。それにしても、それは絶妙な時期だった。

  ◇  ◇  ◇

 プロ野球と皇族の関連は?●関連記事【こちらも読む】天皇が東京六大学野球を観戦…サッカー大相撲にはあるのにプロ野球には“天皇杯”がないワケ…もあわせて読みたい。

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