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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

(63)金利上昇で恩恵も…保険の見直しでハッピー

公開日: 更新日:

 物価高で、貯金が減る中、少しでも資産を増やす方法としては、一括払い(一時金タイプ)で、20年、30年後に受け取るものがあります。

 例えばフコク生命の一時払い終身保険「グッとアップ」は、20年後に120%、30年後に140%になります。例えば50歳男性が100万円を一度に払い込んだ場合、1年後は97万円と100万円を下回り元本割れしますが、30年後は141万円あまりを解約払戻金(責任準備金)として受け取ることができます。

 他にも第一フロンティア生命の積立利率変動型終身保険「プレミアプレゼント5」などがあります。20年後、30年後に受け取る時に米ドル、豪ドル、日本円の3つの為替から選ぶことができます。日本円に換算する場合、為替リスクがありますが、その分、利回りは高くなります。

 他にも似たような一時払い終身保険はあります。ただ、数カ月から数年間で解約した場合は元本割れもありますので、ご注意下さい。

 また、受け取る際には税金がかかることもあります。利益(払い込んだ金額から受け取った金額を引いた額)から50万円を引いて2分の1を掛けた金額が一時所得となり、他の所得と合算されて計算されます。ですので、100万円程度で、多額でないほうが税金が抑えられます。

 面倒でしたら、遺族に死亡保険金(非課税)として相続税対策に活用する方法もあるでしょう。自分に合った保険を選ぶことです。

【連載】いっぱい幸せになるマネー術

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