スマスロ「L東京喰種」導入から1年半経ってもまだ増産 根強い人気を支える「出玉の波の荒さ」と「原作ファン」

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設定状況が良い理由

 出玉システムはもちろんだが、『L東京喰種』を取り巻く“状況の良さ”も、その人気の理由になっているという。

 パチスロ機には、ホール側が出玉率を決めるための「設定」という機能が搭載されている。多くの機種では設定1から設定6までの6段階で、数字が大きくなるほど出玉率が高くなり、ユーザー側が勝ちやすくなる。『L東京喰種』についてはデビュー当初から、比較的設定状況が良かったというのだ。

「ホールによって設定の入れ方のクセはいろいろですが、基本的に人気が高い機種ほど、設定の状況が良くなりやすい。導入前、『L東京喰種』はそれなりに注目されていましたが、あくまでも“それなり”の注目であり、他の新機種と同じくらいの稼働になるとの見方も強かったんですよ。でも、いざホールに導入されたら、かなりの高稼働で想像を上回る人気となりました。そういった状況を受けて、ホールは『L東京喰種』を“客を呼べる機種”と認識し、設定を入れるようになった。そして、設定の状況が良くなれば、さらに客がつき、高稼働もキープされる。そういった流れがあって、人気が継続されている側面もありますね」

 では、なぜ想像以上の人気となったのか。

「単純にアニメの人気が高く、作品のファンがホールに足を運んだというのもあるでしょうし、液晶画面での演出もスタイリッシュでアニメの雰囲気をうまく踏襲しているというのも大きい。

 何より、アニメが好きだからという理由で『L東京喰種』を打ち始める人は、いわゆる“新規ユーザー”である可能性も高く、ホールとしてはそういったユーザーこそしっかりとつなぎ止めておきたい。だからこそ、設定状況を良くして、ユーザーに良い思いをさせるわけですし、設定状況が良くなれば他のユーザーも食いついてくる。原作ファンの存在もこの機種のヒットの大きな要因ですね」

 パチスロだけでなく、昨年4月に登場したパチンコの『e東京喰種』(ビスティ)も安定した人気となっている。パチンコ・パチスロの定番コンテンツとして、今後も『東京喰種』は支持され続けることとなりそうだ。

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