著者のコラム一覧
島田裕巳宗教学者、作家

1953年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。宗教学者、作家。現在、東京通信大学非常勤講師。「葬式は、要らない」「死に方の思想」「日本の新宗教」、「日本人にとって皇室とは何か」など著書多数。

「朝」「彦」「憲」「恒」…旧宮家に残る皇族意識 養子制度で改めて注目された「通字」

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 もちろん、一般家庭で、通字を用いているところもあるだろう。だが、旧宮家の場合、残ったすべての家で通字が見られる。そこには、自分たちが皇族につらなっているという意識があるからではないか。名前が判明していない若い世代にもそれは受け継がれているはずだ。

 子供は、なぜ自分の名前にこの字が使われているのだろうかと考え、親にそれを尋ねる。旧宮家では、その際に、家のいわれが説明されるであろう。そこに、自分たちはただの一般国民ではないという意識が芽生える可能性があるかもしれない。それが今後どう影響するかが注目されるところである。

  ◇  ◇  ◇

 現在、伊勢神宮を視察される愛子様の役割とは?●関連記事【こちらも読む】愛子さまが8月に伊勢神宮「式年遷宮」視察へ 将来は「祭主」を継ぐ可能性も…もあわせて読みたい。

【連載】日本の皇族存続への危機と「愛子天皇待望論」

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