(1)おにぎりは海苔の使用が半分以下に 梅干しや塩鮭など具材も減少
混ぜるだけのふりかけ類は人気
一方で登場率を伸ばしていた材料に着目すると、2位のふりかけ類は15年よりも3.1ポイント多い37.6%。3位の鮭フレークや14位のツナ(缶)油漬けなども伸びており、ご飯に混ぜるだけで使用できるものが人気だ。12位のマヨネーズはコンビニで定番のツナマヨネーズの影響で、ツナとマヨネーズをあわせて使用しているものと推察される。
簡単に使用できるものでも、梅干し・梅漬けや佃煮などが伸び悩んだのは、若年層の使用率の低下が見てとれ、伝統的な和食離れも影響しているのだろう。
家庭のおにぎりの材料には、コスパ・タイパの良さだけではなく、コンビニのラインアップや和食離れといったトレンドも影響していた。その背景には、お金や時間をかけなくても、自分の好きなものを選んで食を豊かにしたいという需要があったのではないだろうか。
(木地利光/インテージ市場アナリスト)


















