受験シーズンに岩手で中3による刺傷事件が発生…増える少年犯罪に募る親の不安

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「理由は説明したくない」

──岩手県北上市で2日、中3の男子生徒(15)が男性会社員(36)の背中を刃物で複数回刺した事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された男子生徒は容疑を認めつつ、そう話したという。

 どうやら面識はなかったようで、無差別の犯行だった可能性が高いが、メガバンク勤務の40代マネジャーは「捕まった少年の動機は知りませんけど、ウチの息子も中3。高校受験でピリピリしているので……」と不安を口にする。

「あくまで一般論ですけど、岩手の事件のように少年が単独で起こす凶悪犯罪は、根が深い場合があるんです」と警視庁OBがこう続ける。

■重圧が引き金に

「生活環境に問題があったり、友人関係もうまくいかず、居場所がなくて孤立、誰にも相談できずに不安や不満を深めて暴走する……根っこは受験とは別のところにあるわけです。家庭に大きな問題がなければ、そこまで心配する必要もないとは思いますが、結果として受験が“引き金”になることはあり得る」

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