中西文行
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中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

アベノミクス終焉…日銀はもう地価下落を食い止められない

公開日: 更新日:

 安倍首相の辞任とともに「アベノミクス」も終焉だ。三鬼商事によれば、7年近く上昇し続けてきた都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィスビル賃借料が8月に13年12月以来、80カ月ぶりの下落となった。空室率は3月以降、6カ月連続して上昇し、7月は2・77%(6月1・97%)、8月は18年2月以来の3%台に上昇した。

 友人のIT企業社長は、政府の緊急事態宣言の発動により、全社員をテレワークに切り替え、中央区のオフィスには社長が週1回、郵便物などの確認、観葉植物の水やりで出社するだけ。共働きの社員は、通勤時間の消滅で、子供の送り迎えなど家事を手伝い、夫婦の絆が深まり喜んでいるという。

 社長は、「もうコロナ禍が去ってもテレワークを続ける。現在の広いオフィスは不要で、狭いところへの転居を検討している」「社員の通勤費や、オフィスの水道光熱費などは激減。賃借料も安くすれば、売上高損益分岐点が低下し、給料が増える」「社員も往復3時間の通勤地獄がなくなり、著しく労働生産性が上がり、健康経営にもつながっている」と語っていた。

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