夕月 清水淳子社長(7)2018年に社長就任 “季節商材”特有の問題解決に着手

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 東日本大震災という大きな試練を乗り越えたものの、食生活の変化によるかまぼこ市場の低迷、価格競争の激化、そして昨今の原材料費など諸経費の増大……。夕月が克服すべき課題は少なくない。

 清水社長は2002年にギフト用の創作かまぼこ「美味一膳」ブランドを立ち上げ、レギュラー商品との差別化で新たな需要を生み出したが、それ以降も新商品の開発に積極的に取り組んできた。

 2018年5月に専務から代表権はないものの取締役社長に昇格した際は、直後に開催したイタリアンの著名シェフとのコラボ晩餐会が業界に一石を投じた。

「かまぼこは、お正月前の12月に年間の約3割を売り上げる、いわば季節商材的な側面を持っています。『1年を通じて食卓に上がるような提案ができれば消費が伸びるはず。それにはどうしたらいいのか?』『ウイークポイントである10代20代の若年層、特に若い女性にアピールするには?』。こんなことを一般社団法人起業支援ネットワークNICeの増田紀彦代表理事に相談したのがきっかけでした」


 そしてNICeの賛助会員で、各地の食材PRをしている「全国うまいもの交流サロン なみへい」の川野真理子代表を通じて紹介されたのが、千葉県茂原市でイタリアンレストラン「ペッシェ・アズーロ」のオーナーシェフ・池田征弘さんだった。

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