自民党・茂木幹事長が「派閥パーティー改革案」 子分のパーティー会場で披露の場違い

公開日: 更新日:

 虎視眈々だ。自民党派閥の政治資金パーティー裏金疑惑を巡り、茂木敏充幹事長が18日、「改革私案」を披露。政治資金規正法について「法改正も含めてですね、透明性が確保できるような素地を早急に検討しなければいけない」との認識を示した。

 厳しい世論を背景に、茂木氏は「危機感を持って対応しないといけない」と強調。裏金づくりの温床となっている派閥のパーティーについて▽パー券購入は現金ではなく、銀行口座を通す▽収支を記載する際、党が責任を持って関与する体制をつくる──など具体的な対策にも触れた。

 党内第3派閥を率いる茂木氏は「ポスト岸田」の有力候補と目されるひとりだ。法改正に党内で賛否両論が渦巻く中、われ先にと「自浄能力」をアピール。現実味を帯びつつある次期総裁レースを有利に進める思惑があるに違いない。

 党幹事長が率先して襟を正すのは結構だが、問題は茂木氏が派閥のパーティー「改革」に言及した場所だ。茂木派所属で当選4回の笹川博義衆院議員が開いたパーティーに出席。あいさつの際に持論をブチ上げたのである。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • トピックスのアクセスランキング

  1. 1

    289億円負債で経営破綻した絆ホールディングスと政界の“不可解なキズナ”を福祉関係者が注視

  2. 2

    止まらない長期金利上昇に高市政権ビビり…「骨太の方針」原案発表から数日で慌てて修正の前代未聞

  3. 3

    経済オンチ高市政権の呆れた居直り…「骨太の方針2026」で堂々“円安インフレ容認宣言”盛り込む

  4. 4

    高市首相と片山財務相が「1ドル=162円」突破で足並み乱れ…2人が“微妙な関係”に陥った裏側

  5. 5

    ラーメン店&焼き肉店の倒産が過去最多…厳しい円安と物価高だけじゃない「意外な影響」とは

  1. 6

    家族連れ、夫婦、出張…新幹線代をケチって自由席へ「指定席代」は節約すべき対象?

  2. 7

    民間在庫量が過去最多、強まる先安感にコメ業界複雑…消費者安堵の裏で生産者が大量離農の恐れ

  3. 8

    円安は止まらず、ドルベースの日経平均株価は下落…海外勢の利益確定売りは今後も続く

  4. 9

    補正予算3兆円は全額赤字国債、財政悪化懸念に高市・片山コンビが“安心感”強調も…マーケットの不信感は募るばかり

  5. 10

    ヨドバシが駅直結の東口で開業 池袋家電戦争で問われるビックとヤマダの戦略

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    戸郷が離脱、則本メッタ打ちで巨人が緊急補強へ…候補に挙がる「オリックス投手」の名前

  2. 2

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  3. 3

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 4

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  5. 5

    ベネズエラの剛腕マチャドが今オフ、オリックスとの契約満了で日米争奪戦に発展か

  1. 6

    小池栄子が一番の被害者? 佐藤二朗“ハラスメント騒動”に足引っ張られた「さよならノワール」の評価は上々

  2. 7

    高市首相が衆院集中審議に“出たくない”とブー垂れ…身内の自民国対「もう疲れ果てた…」ヘトヘトのお気の毒

  3. 8

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  4. 9

    白井球審への“侮辱行為”で退場した一部始終「何やおまえ、いい加減にしろよ!おまえも未熟なんだから…」

  5. 10

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も