“派閥とカネ”問題に自民長老「学びなおせ」と苦言 1989年「政治改革大綱」に書かれていること

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 自民党は「派閥とカネ」の問題を受け、再発防止策の検討に入るというが、OBの大島理森元衆院議長が18日の講演で、「政治改革大綱を学びなおしてもらいたい」と苦言を呈していた。石破茂元幹事長も14日の総務会で「政治改革大綱」の検証を求めた。自民長老が揃って言及する「大綱」には何が書かれているのか。

 自民党の「政治改革大綱」は、リクルート事件で国民の政治不信が頂点に達したことから、1989年5月に党議決定された。政治改革への理念が目次を含む12ページにまとめられ、「政治倫理の確立」「政治資金をめぐるあたらしい秩序」「パーティーの自粛とあらたな規制」「派閥の弊害除去と解消への決意」などの項目がある。

 次のくだりは、34年前のものなのに、まるで今の自民党に向けられているかのようだ。

■元の木阿弥

<政治資金は庶民感覚からかけはなれるほど肥大化し、使途、収入も不透明なことから、ほんらいの政策活動や政治活動に要する資金さえ、国民から理解されない側面がある>

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