小泉進次郎氏が出馬会見で「日本が衰退」連発どの口が? 当事者意識ゼロ、中身もスカスカ

公開日: 更新日:

「できるだけ早期に衆院を解散し、国民の信を問う」

 自民党小泉進次郎元環境相(43)が6日午前、東京都内で記者会見し、党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を正式に表明した。

 メディア慣れしているのだろう。小泉氏は今回の総裁選が初出馬とは思えないほど、弁舌さわやかに出馬の決意を語っていたのだが、肝心の中身については物足りないと指摘せざるを得ない内容だった。

 ネット中継された会見を見た視聴者から冷ややかな声が出ていたのが、小泉氏が「日本の現状認識」と題し、「日本は衰退」「厳しい国際情勢の中、日本の国際社会における影響力は低下」「日本の衰退の理由は、社会全体に漂う閉塞感、ダイナミズムの不足」などと言っていた部分だ。SNS上でみられたのはこんな投稿だ。

《バブル景気以降、日本を衰退させ続けたのは自民党政権》《国際社会における影響力が低下した間、何もしなかったのが政権与党の自民党》《社会に閉塞感が漂っている理由?自民党政権が国民から税金を取る事ばかり考え、自分たちは裏金をため、国民生活を本気で良くしようと考えなかったから。荒廃するのも当然でしょ》

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 8

    ソフトバンクに「スタメン定着後すぐアラサー」の悪循環…来季も“全員揃わない年”にならないか

  4. 9

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  5. 10

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明