馬券レス、現金レスで楽しめる! JRA「UMACA」徹底ガイド…“ポイ活”もできて一石二鳥かも?
■ネット投票がメインの人はスマホでも登録
でも、こんな感想を持つ人もいるだろう。「今はネット投票だし、競馬場やウインズに行かない人は必要ないんじゃない……」。しかし、UMACAにはスマートフォン向けの「UMACAスマート」があり、こちらでも同じポイントが付与されるのだ。しかも、競馬場やウインズにあるUMACA発売機に並ばずに馬券が買えるし、「JRA-VAN」のアプリと連携させれば、データ分析のほか、ログイン入力作業が簡略化される。UMACAスマートでポイントを貯めるには、やはりUMACA会員登録が必要になる。
■「楽天競馬」では通常還元率が1%
馬券を買うと自然にポイントが貯まっていく。「楽天競馬」では、ポイント還元対象レースの馬券を購入すると、購入金額に応じて設定された還元率の楽天ポイントが進呈される。還元率1%のレースの場合、100円の馬券購入で1ポイント(1円相当)の楽天ポイントがもらえるわけだ。
楽天競馬のうまみは、馬券購入でもらったポイントを他日の競馬、または他の楽天のグループで使うこともできること。楽天トラベルで旅行代の支払いにも使えるのだ。
一方、デメリットはサービスが地方競馬に限られることだ。
7月中は新規会員登録でもれなく、「500円の投票マネー」と「500円分の楽天ポイント」の合計1000円分がもらえるキャンペーンを実施中だ。
「新規会員登録キャンペーンにエントリーしていただくと、合計1000円分がプレゼントされます。また、登録日を含む7日間は馬券購入額の10%が一部を除き楽天ポイントとして進呈されます。ただし、登録には楽天銀行の口座開設が必須です」(コマース&マーケティングカンパニー)
さらに、日替わりポイント還元キャンペーンというものもある。日替わりで対象重賞レースがあり、例えば7月9日の川崎ナイター11Rのポイント還元率は「最大7%」だった。
「この場合、馬券購入金額の7%がポイントとしてもらえます」(前出の担当者)
ポイントがもらえる条件や還元率は「ランク」によって変わる。ランクは馬券購入金額や購入日数などに応じて5段階あり、もらえる特典も変わってくる。一方、今持っている楽天ポイントを楽天競馬のポイントにチャージして馬券を購入することも可能だ。
一方、ポイント還元とは違うが、公営競技のインターネット投票サービス「オッズパーク」は現在、新規会員登録で3500円分の投票コインがもらえるキャンペーンを実施中。同じく競輪の「ウィンチケット」は登録で1000ポイント。ボートレースの「テレボート」は新規入会で賞品や現金が当たる。
もちろん、高還元のポイントを狙って過度な投票をするのはいけないが、どうせやるならお得であることは確かだ。